師匠と姉さんを誘い、前々からチェックしていた志楽の湯へ。
着いた途端に異世界に来た感覚に陥る。
矢向もそこまで何かあるかと言われたら返答に困る駅だが、自分的には「田舎」ではない。
その矢向という土地柄に急に出てきた趣のある建物「志楽の湯」到着し、違和感を感じながらも心が躍る。
名前 | 縄文天然温泉 志楽の湯 |
住所 | 〒212-0024 神奈川県川崎市幸区塚越4-314-1 |
電話番号 | 0120-650-711 |
営業時間・定休日 | 年中無休 10:00~24:00 (8月を除く毎月第三水曜日の営業時間は、15:00~24:00までとなります。志楽亭は16:00からの営業になります。) |
料金 | [平日] 大人(中学生以上):990円 子供(5歳以上):600円 [土・日・祭日] 大人(中学生以上):1,170円 子供(5歳以上):805円 |
ホームページ | http://www.shiraku.jp/ |
サウナ
10人ぐらいが入れるサウナ。
ドライサウナと聞いていたが、そこまででもなくしっかりと蒸気は感じた。
2段式だが、他のサウナより上下での体感温度差を感じた。
おしゃべりをしたり、制限人数を超えて入室する方がいたのが残念ではあったが、そのことすらもあまり気にならないぐらい私好みだ。
水風呂
小さめで面白い形をしている水風呂。足を抱え込めば4名まで入れた。
志楽の湯の外観に非常に合った形状で、お気に入りだ。
温度は見逃してしまったのだが、自分的にちょうど良かったので15~17度あたりであろう。
休憩
外気浴あり。
露天風呂の近くに丸太が置いてあり、それがベンチ代わり。
この日はまだまだ寒く、歩くスペースが石で構成されているため、足が冷たい。
余談
足の置き場に困り、ヘリの石の上に座り、足だけ温泉に浸かる状態にしてみる。
これが何とも気持ちよい。怪我の功名とはこの事か。
3回目にして石とお尻がジャストフィットする場所を見つけた。
ととのいイスはなく、足の置き場に困り、決して環境が良いものとは言えなかったかもしれないが、”最高“とは自分で見つけるものなのだ。
それが環境が悪ければなおさら見つけた時の嬉しさは心地良いものである。
そこからは早かった。
・日光
・温泉から立ち上る湯気
・足先から来る温度
・心地よい風
3回目のセットでは、天神湯から久しく味わえてなかった”ととのい“に誘ってくれた。
最高だ。最高だ。
ふと気持ちよさに浸っていると、師匠が全身までお湯に浸かっている。
待ち合わせ時間も迫り、3セット目を最後としたのだろう。
「俺もマネしよう」
そのまま石にもたれかかるお尻を滑らせお湯に入る。
「あぁ、お湯になった」
誇張なく、そう思った。
お湯になれたんだ。誰かが立ち上がると一緒に揺れる。ここにあるようで、ない。
ひどく気持ちいい。
お風呂
大きな湯船と味噌樽風呂、露天風呂と3つだが、非常に洗練されたラインナップ。
メインの湯船は温度がちょうど良く、この湯船に浸かるだけでも価値のあるものだと感じた。
ウナル飯
0秒レモンサワー 仙台ホルモン焼肉酒場 ときわ亭 武蔵小杉店
事前にYouTubeで見たこちらを予約。
「肉塊 レモン牛たん」目当てで行ったが、最初の塩ホルモンがすごく美味しかった。
塩ホルモンを頬張りながらのレモンサワーは格別。
席ごとに設置されたレモンサワーのサーバーは気が付くと、千鳥足へ誘う。
もちろん「肉塊 レモン牛たん」も見た目通りの味。ペロッと平らげてしまった。
時間が経つのが本当に早い。
時間制で制限をかけており、2時間ぐらいの滞在となったが、退店時間が迫るころにはみんなベロベロだった。
まとめ
2回目の”ととのい“に誘ってくれた志楽の湯。
外気浴の環境が整ってないながらも、その環境下が素晴らしい体験をもたらしてくれる。
皮肉ながら、人間は環境が悪くともその環境を打破しようともがくのだ。
もがいた先にある「何か」は人を成長させてくれるのかもしれない。
余談
この日はサウナハットデビュー。
早くほしくてAmazonで適当に選んだ物だったが、使わないのとでは大違い。
終わった後の髪の毛ギシギシがかなり軽減されてすごく良かった。